坐骨神経痛と椎間板ヘルニアのつながり

【坐骨神経痛と椎間板ヘルニアのつながり】

椎間板ヘルニアは坐骨神経痛を併発する病気のひとつとして知られています。
両方とも腰が痛むという点で症状が似ていることから勘違いされている方が多いみたいです。
病院の医師も「私は椎間板ヘルニアと坐骨神経痛どちらなんですか？」とか「坐骨神経痛が悪化するとヘルニアというんですか？」
などといった質問が数多く聞かされるそうです。


椎間板ヘルニアと坐骨神経痛は確かに間違えやすいです。
しかし原因不明の腰痛などの総称を坐骨神経痛と呼ぶのであり、決して病名ではありません。
それに対して椎間板ヘルニアの場合は診断名のことです。
どちらも若年層や高年齢層を問わずに、誰にでも起こりえるのです。


先ほども説明しましたが、椎間板ヘルニアはそれ自体単発でなるものです。
それに対して坐骨神経痛は、何か別の症状から発症します。
言うならば症状が悪化した結果、坐骨神経痛という風に呼び名が変わるのです。
他にもぎっくり腰や、骨折からも坐骨神経痛になる可能性があります。
坐骨神経痛になる原因は一つではないということです。

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