生理痛からやってくる坐骨神経痛・腰痛

生理痛は、下腹部や頭が痛くなる症状が一般的ですが、腰痛、坐骨神経痛を起こす方も意外に多くいらっしゃいます。


また、人によっては排卵から生理が来る間までに腰痛、坐骨神経痛を感じる方もいます。


これは月経前症候群（ＰＭＳ）と呼ばれる症状で、月経前のイライラ感から胸の張りなど人によって症状の出方は様々です。


一般的には生理が始まる前の３～１０日から始まり、月経が始まると軽快する方と、開始後も続いて段々症状が軽減する方などがいます。


月経前症候群で生じた腰痛・坐骨神経痛は、対処療法として鎮痛剤で痛みの軽減をはかります。


痛みが強くて日常生活も困難な場合は、月経困難症と呼ばれ治療の対象になりますので、病院で診察を受けましょう。


また、子宮内膜症で生理痛が重くなり坐骨神経痛になっている場合もあります。


子宮内膜症とは、本来子宮内膜ではない部分に内膜が形成される症状で、放っておくと不妊症や卵巣ガンの引き金になります。


子宮内膜症は内診・血液検査・ＭＲＩや超音波などで診断しますが、治療法は症状によって変わります。


また内膜症は再発しやすいので治療した後再度、生理痛がひどくなったり、腰痛・坐骨神経痛が現れた時は婦人科で検査をお勧めします。


また子宮筋腫や卵巣膿腫も、生理痛がひどくなり腰痛や坐骨神経痛がおこることがあります。


腰痛や坐骨神経痛、下腹部痛以外には、腹部の圧迫感や不正出血、頻尿などが症状として現れることがあります。


３０代以降で急増しますので、思い当たる場合は検査を受けてみましょう。


また生理痛の起こりやすい方は血行が悪く、冷え性を持っておられる方が多いと言われています。


血行が悪いと腰部の筋肉や靭帯への血流も少なくなって、足腰の症状を引き起こす原因となります。


腰を冷やさないように心がけ、適度な運動やマッサージをして全身の血行をよくすることで、生理痛と腰痛・坐骨神経痛の改善につながります。



●●全身の血行を良くするある食べ物●●


ここで、全身の血行を良くするための秘訣を１つお教えします。


本当に誰にでもできる簡単なもので、これで私も足腰の痛みがなくなったので、ぜひ参考にしてみてください。


その秘訣とは・・・”１日２回お味噌汁を飲むこと”


です。


簡単でしょ！これなら日本人なら簡単にできると思います。


こちらは私がある腰痛の本を読んで知ったことなのですが、お味噌汁は栄養満点ですし、日本人にとてもあう飲み物です。


だから昔から愛され、食されてきました。


レストランで定食や丼ものを頼めば必ずといっていいほど味噌汁がついてきますよね。


この食事と一緒に1日２回お味噌汁を飲む習慣をつけるのです。


そうすれば血の巡りもよくなり、足腰にも血液がまわり、生理痛の改善にもつながるでしょう。


もしも、あまり外食をする機会がない方は、インスタントのお味噌汁を買って食すようにしましょう。


スーパーやコンビニでも10色分で200円もしない程度で販売していますよね。


ワカメやあさげ、しじみとかいろいろ種類があるので、飽きないと思います。


寝る前に飲んだら、体もぽかぽかしてきて、ぐっすり眠れるでしょう。


安くて、栄養満点で、健康にいいお味噌汁！


ぜひ一度試してみてください☆



●●坐骨神経痛専門の簡単ストレッチ●●


最後に、坐骨神経痛専門のストレッチを紹介しておきます。


こちらは1日5分間伸ばすだけで坐骨神経痛を根本改善するという簡単なストレッチ体操です。


カイロプラクティック・柔道整復師の大須賀昭先生が開発した信頼できるものです。


1日5分伸ばすだけの坐骨神経痛を自宅で治す方法はこちらから


足腰の痛み・痺れから解放された、快適で健康的な毎日を過ごせるよう、ぜひ一度こちらのストレッチをチャレンジしてみてください。

タグ：生理痛 腰痛 坐骨神経痛 月経 子宮内膜症